カフェ 新高堂

since 1898 in Taipei
明治から続いた本屋さんが
カフェになりました
お知らせはコチラから @cafe_nitakado_nakameguro

創業者はオーナーの高祖父 長昶(祖母の祖父)。熊本県で生まれた長昶(写真右)は日清戦争の後に日本の植民地となった台湾に、1895年初代台湾総督の一行と共に渡りました。

1898年
台湾台北市にて「新高堂」創業。
「新高」は台湾で一番大きな山のこと。
新高堂は名前の通り、台湾で一番大きな本屋となり、当時の日本文化普及振興の拠点となりました。

今も昔も本を読むことは、創造性を育み、多面的な考え方を提示し、人生に示唆を与え、人を豊かにしてくれます。本屋はそれらを人々に与える場となります。長昶はそんな場を営みながら、終戦後日本の統治が終わった1946年までの約50年間を台湾で過ごしました。

終戦後は日本に引き上げ、長昶に代わり曽祖父夫婦が中目黒駅前にて「新高堂書店」の看板を再び掲げました。
激動の昭和期を乗り越え、代々引継ながら営業してきました。

2023年
新高堂書店閉店。
閉店を発表してから、多くの台湾のお客様がご来店してくださり、日本へ拠点をうつしてから75年経った今も残っている繋がりに、驚きを覚え、非常に光栄で嬉しく思いました。

歴史と人の熱い思いが詰まった
「新高堂」を、
本を大切にする文化と共に
中目黒に残したい。

2025年
書店の時と変わらず人が集う繋がりの場として、「カフェ新高堂」という形になって皆様のもとへ帰ってきました。
新たな新高堂をよろしくお願いいたします。

店舗案内

〒153-0051
東京都目黒区上目黒1丁目26-1 114
営業時間 11時〜19時(木曜は17時まで)
定休日 日曜日・水曜日 ※祝日は営業